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定期保険

生命保険が難しいと感じるのは、各保険会社が商品にさまざまな名称を付けて発売していたり、約款や契約のしおりに多くの専門用語が使用されているからでしょう。しかし、各保険会社がいろいろな名称を付けてはいますが、実際には基本となる契約(主契約)にはいくつかの種類があって、基本となる契約は各保険会社によってそれほど違いはないのです。この基本となる契約に特約と呼ばれているさまざまなオプションを加えて、オリジナルの名称を名付けて、他社との差別化を図っているわけです。

定期保険の場合、現在主流の10年自動更新型定期保険よりは30年やそれ以上の長期定期を選んだほうが賢いかもしれません。30年の定期保険の保険料は、当然10年のものより高くなりますが、更新時に保険料が上がる心配もありませんし、途中で病気になりましても問題ありません。保険料のほうは、10年ずつ2回更新して30年の保障を確保する場合より、30年の定期保険に加入したほうが、30年間に払う保険料の総額は、大雑把に計算して13%以上安くなると言われています。

貯蓄性のある生命保険は、利率変動の影響を大きく受けることになります。1996年から1997年にかけて、予定利率が引き下げられ、保険料もアップに至りました。そこで、養老保険や個人年金といった貯蓄目的の保険の値上がり率が高くなってしまったということです。養老保険のメリットは、途中解約した場合、支払った額に近い解約返戻金があるということです。

ですから、万が一お金が必要になった際の資金としても準備しておくことができるというわけです。定期保険は、死亡保険のなかでも代表的な保険となっています。定期保険は、一定の保険期間内に死亡した際に死亡保険金が支払われる保険です。貯蓄機能は付いてなく、保険料は掛け捨てとなっています。死亡保障だけを目的としていますから、その分保険料が安くなっています。支払いは、全期型と更新型があります。